▲費用:85,000円(税別)×4本
歯に入っている白い模様とスキッ歯を気にされて来院された患者様の症例です。
ラミネートベニヤ法で前歯4本の施術により、バランスよくなりました。
歯の表面をわずかに削り(削らない場合もあります)、その部分に特殊な技術で製作した薄いセラミックを貼りあわせる方法です。セラミックの薄さはわずか、0.5~0.8ミリです。
強度的な問題で、患者様の噛み合わせの状態により施術できない場合もありますが、歯への負担が軽い点と治療期間が短くて済みます。変色した歯、すき間のある前歯、虫歯、軽くねじれている歯、欠けたり折れたりしている歯、磨耗している歯に適応します。
特徴
▲クラウンとの比較
- 前歯のすき間・すきっ歯などのお悩みに対応できます
- 他の差し歯に比べ、来院回数が少なくて済みます
- 金属は一切使用しないので生体親和性に優れています
- 咬み合わせの状態によっては適応できない症例もあります
ラミネートべニアの治療内容・リスク副作用などについて
ここでは、医療広告ガイドラインに基づき、歯科治療におけるラミネートべニア法の治療内容・リスク・副作用について記述いたします。
治療内容・このようなケースに
主に見た目の問題で上顎の前歯を白くしたい場所に対して、付け爪状のセラミックプレートを接着して色や形などの見た目の回復をはかる治療方法。
- 前歯にすきっ歯(すき間)のある方
- クリーニングやホワイトニングだけではご希望の白さにならない前歯(テトラサイクリン・生まれつき黄色い・変色)
- 前歯の表面が変色している方(白濁、ホワイトスポット、古い詰め物の変色、小さな虫歯など)
- 生まれつき前歯の小さい方(矮小歯)
- エナメル質形成不全の方
- 前歯の表面のザラつき・でこぼこ・ツヤのない方
- 前歯の先が少し欠けている・すり減っている・ギザギザの方
- 軽度の歯並びの修正
健康保険と自費の適用について
ラミネートべニア治療は、自費診療となり健康保険対象外です。
未承認医薬品、医療機器等の使用の有無
当院では、ラミネートべニア治療において国内で承認されていない未承認医薬品、医療機器等を使用しておりません。
リスク・副作用
- 前歯の表面を薄く削る必要があります
- 個人差により、また、強い力が加わると、ごく稀に割れたり外れたりする可能性があります
- 咬み合わせ・歯ぎしりの強い方は、破損防止のためにマウスピースをおすすめすることがあります
- 非常に薄いセラミックで作られているため、セラミッククラウン等と比べると強度が劣ります
- 極度に強く変色している前歯には適用不可なことがあります
- 歯科医師によって治療精度にばらつきがあります